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SIGCHI 2008 [creative memo]

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今年のCHI(Computer Human Interaction)は、Florenceで開催。久しぶりの学会参加で、現状を把握。Microsoft Researchの友人がチェアしてたり、数は多くないけれどアート周りに関連して出会った何人かと久しぶりの再会ができた。

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今年参加して思ったことは、やはりMIT石井裕さんのプレゼンスがすごかったということ。97年にこの学会を通じて発表したTangible Bitsの指標は、多くの人々にインスピレーションを与え続けている。そして何よりも、それに一生懸命参加している彼の姿が目に多く映った。一方で、97年のインパクトから10年以上経過した中起こっている事実も見逃せない。新しいインタフェースのアイデアは、研究分野で発表されるよりも早く実社会で製品として社会実装される事例が増えている点である。

こんなことを実感。

Transmediale 2008 [creative memo]

TransmedialeのためにBerlinへ。

Transmedialeは、1988年に始まったVideo Festを源流にし1997年に現在の名前になったドイツ最大のメディア・アートフェスティバル。今年は"CONSPIRE"のテーマの下、展示と会議、クラブイベントなどHouse of World Culturesを中心に行われていた。

規模はARS Electronicaに比べそれほど大きくはないが、メディア技術が持つ問題や可能性を緻密に議論し、丁寧に考察するような、作品・キュレーションには興味がわく。


※ダブルクリックでスタートできます
STANDARD-TIME:映像で作った時計。実際の時を告げている。)


(DER REISENDE:
webcamは旅の形を変える。webcamのある場所に旅するプロジェクト。)

じっくり一日楽しんで、ARSの連中と会場で合流し夕飯へ。

更に、TransmedialeのイベントClub Transmedialeが行われるMariaへ。

サウンド系のイベントに加え、会場に作品がちりばめられている。
音楽も楽しみながら、アートと議論も楽しめる。 

※ダブルクリックでスタートできます
 

この分野のコミュニティとして成熟した空間が広がっている。

(クラブの中にはレコードショップも)


Sun_D [creative memo]

今年のフェスティバルでも見れたけれど、Futurelabにその残骸が残っている。

http://sun-d.blogspot.com/


日本はそれこそ薄型テレビなどの技術ですごいけれど、太陽の光で映像が見れないかというチャレンジは、いつか形になると思う。




BIT.FALL [creative memo]

ARS Electronicaで出会った人に絶対見に行きなよと言われてた作品が
最寄の広場にあった。
水滴で出来た単語が降ってくる。
単語自身は、インターネット上から今日のニュースやキーワードから生成されている。
後ろを通過する車とあわさってかっこいい。
かなり素敵。

http://www.sphericalrobots.com


マンチェのメディアアートシーン [creative memo]

Andreaにつれられて、いくつかアートシーンへ。
まずは、展示が行われてたCUBE Gallery。温もりのある空間が広がるかなり洗練された空間。ニューメディア系から現代美術まで幅広く扱う。
http://www.cube.org.uk/

次にcorner house。こちらはメディアアート(ビデオや写真とかも)を中心に扱っている。今回行ったときは残念ながら準備中。
http://www.cornerhouse.org/


最後に、URBISという美術館。Manchesterゆかりのアートを発信してる。
http://www.urbis.org.uk/


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