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Wanderline [h.o works & projects]

h.oの新作のお知らせです。
世界中の交通網(バス、路面電車、電車、道路、路線、歩道など)を新しい音楽体験に変えるプロジェクト「Wanderline」の第一弾をアルスエレクトロニカ・フェスティバルで発表しました。


Wanderline (2021-) from h.o (hdoto) on Vimeo.



2020年から2021年にかけて、人類は、旅行や他の人々と物理的につながる能力を制限するパンデミックに直面しました。深い孤独と旅の制限を経験した私たちは、このパンデミックから抜け出したとき、どのような旅をするのでしょうか。

"Wanderline "は、そんな新しい旅人に、特定の場所でしか聴けない音楽を楽しんでもらうための、位置情報を利用したオーディオビジュアル・アプリケーションです。「ワンダーライン」は、スマートフォンにアプリをインストールし、交通機関などの地理的空間の「線」に沿って物理的に移動することで体験できます。インタラクティブな音楽は、場所だけでなく、速度、時間、天候などによっても変化し、その場でしか味わえない体験を提供します。

このプロジェクトは、世界の交通網を新しい音楽のためのオープンなプラットフォームとして再構築することで、クリエイターと共同でオーディオビジュアル体験を探求するものです。リンツのトラム1番線を皮切りに、ヴェネツィアの水上バス、そして将来的には他の路線も取り込んでいく予定です。

新しい ”Wanderlust(旅への衝動)"は、パンデミック後の世界に向けて、私たちの創造性をどのように刺激するでしょうか?"Wanderline "は、人類が生み出した様々なネットワークの線を見つめ直し、新しい旅の形を提示してくれます。

https://www.howeb.org/portfolio-item/wanderline-2021/




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From Ear To Mouth [h.o works & projects]

新作をソロベニアのメディア・アートフェス、SPECULUM ARTIUM 2019にて発表しました。



From Ear to Mouth(耳から口へ)は、私たち人間とAIが「考えること」の意味を一緒に考えるサウンド・インスタレーションである。

部屋に入ると大きな2つのスクリーンが壁に設置されている。それぞれにはモノクロームの耳と口の映像が表示されている。

その耳と口の映像は、交互に鑑賞者の方へ耳をそば立て、歌を詠う。耳に手を当てている間、鑑賞者は歌い上げられた「考えることとは何か」という「問い」に対して答えてゆく。

するとそれらを学んだ人工知能が鑑賞者から学んだ「考えること」について新たな問いを歌い始める。
この無限のループの中に人々が参加することで、人とAIが答えのない音楽を創作してゆく。

様々な問いに答える従来型のAIでなく、問いを生み出す新たな知性とそれに答えようと考える私たち。
人工的な知性と共に生きる21世紀、人間にとって「考えること」とは何か。



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What A Ghost Dreams Of(ゴーストはどんな夢を見るか) [h.o works & projects]

アルスエレクトロニカ・センターにh.oとしての新作「What A Ghost Dreams Of (ゴーストはどんな夢を見るか)」が展示されてます。自分の顔を探しているAIゴーストが訪問者の顔から世界に存在しない顔を創造するプロジェクト。StyleGAN (Generative Adversarial Network)のように、AIが膨大な情報の解析だけでなく世界に存在しえない新しいものを創造する時代、AIはどんな夢を見るのでしょうか。そしてそんなAIを設計する私たちはどんな夢を見るのでしょうか。



http://www.howeb.org/portfolio-item/what-a-ghost-dreams-of-2019/




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IMAGINATIVE [h.o works & projects]


IMAGINATIVE from h.o (hdoto) on Vimeo.



http://www.howeb.org/portfolio-item/imaginative/

もしも、自分の考えていることが、遠く離れた現実の空間に作用できるようになったら。
IMAGINATIVEは、二つの部屋から構成される作品です。
一つ目の部屋からは、スクリーンを通して、もう片方の部屋の様子が見られます。そのスクリーンには、テーブルとカップが映し出されています。アイ・トラッキング・インタフェースを利用すると、目の動きでそのカップを操作できます。左右に動いたり、空を舞ったり、頭の中の想像が片方の部屋に作用します。
もう片方の部屋に入ると、異様な光景が広がります。テーブルの上のロボットアームがカップを持ちながら動き、地面には割れたカップが散乱しています。
アイ・トランッキング/ブレイン・コンピュータ・インタフェースが私たちの「意識」と外界を直接繋ぐ時「想像力」は何を意味するのでしょうか。その「想像力」は何に宿るのでしょうか。



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* (asterisk) 2018 version [h.o works & projects]


* (ASTERISK) (2018) from h.o (hdoto) on Vimeo.



http://www.howeb.org/portfolio-item/asterisk-2018/

私たちは、毎日Googleという礼拝堂で、様々な問いの答えを気軽に探します。
Googleのミッションは「世界中の情報を整理し、世界中の人々がアクセスできて使えるようにすること」です。「世界中の情報を所有し、世界中の人々に影響を与えるAI」が探せないもの、それが「*」(アスタリスク)です。
コンピュータの世界でワイルドカードとして使われる「*」は、all(全て)という意味や、mandatory(必須)など様々な意味を持ちえます。全ての問いに対して、最も関連があり、最も適した答を導きだすはずのGoogleが、なぜ「*」に答えられないのでしょうか。
このプロジェクトは、この謎をもとに人とAIの未来を考えるアーティスティック・リサーチです。
Googleをはじめとする便利なサービスの皮を被った「AI」。「彼ら」が答えられないものとは何か。全能の「彼ら」とどうつきあってゆけば良いのでしょうか。




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GHOSTHOUSE [h.o works & projects]


GHOSTHOUSE (2018) from h.o (hdoto) on Vimeo.



http://www.howeb.org/portfolio-item/ghosthouse/

人が情報にのめり込むとき、身体はその場にあるのに心は遥か彼方へ行ってしまっているように感じられます。それはテレビであれ、コンピュータのディスプレイであれ、スマートフォンであれ同じこと。情報の窓を通じて私たちのゴーストは外を彷徨います。
GHOSTHOUSEは、そんなゴーストたちが集まるインスタレーションです。
GhostAppをスマートフォンにインストールすると、スマートフォンの利用がインスタレーションに反応します。
インスタレーションは、目をモチーフに制作したデバイスで構成されていて、
あるユーザがスマートフォンを使うと、デバイスの目が開き、周囲を見渡し始めます。そしてそのユーザがスマートフォンを使い終わると、その目は閉じます。
身体はそこにあるのに「意識」をどこかに誘ってしまうスマートフォン。新たな情報メディアが顕にする無垢な「私」とリアルな身体のギャップをどう受け入れるのでしょうか。
(GhostAppは、現在Android版がGoogle Playよりご利用可能です)




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h.o solo exhibiiton: Ghosts in the Digital Realm [h.o works & projects]

個展をAXIOM(東京、六本木)で行います。

Ghosts_text.png

http://as-axiom.com/ho-ghosts-in-the-digital-realm/




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Anti Adscreen Project [h.o works & projects]

h.oの新作をTokyo Art Flowにて展示します。

TOKYO ART FLOW 00
テーマ Human’s Nature – 人間の自然
会期 2016年7月29日(金) – 7月31日(日) [3日間]

http://tokyoartflow.jp/program/anti-adscreen-project/

Anti.png

広告で埋め尽くされてしまった駅の公共スクリーンを市民に解放するプロジェクト。

駅構内に設置するインスタレーションで、二子玉の人たちが二子玉の人たちに聞いてみたい「問い」を集める。

インスタレーションでは「?」で終わる問いを参加者にハンドライティングしてもらう。そのプロセスは、手とペンの動きにフォーカスして早送りのコマドリ映像として保存される。ここで作られた映像は、次々と二子玉川駅プラットフォームで表示される。

巨大な手が書き込む様々な「問い」。
それらの問いは、参加者の手つき、筆跡と一緒になることで、匿名でありながらその人の個性を表す。

プラットフォームでは、クスっとする問い、ハッとする問いが次々と手書きされ、通行人は広告で埋め尽くされてしまっていた公共スクリーンに、昔、駅にあったみんなの掲示板を連想するかもしれない。

問いは、リアルタイムにTwitterでも拡散され、二子玉川のサイトスペシフィックな対話を生み出し、公共空間における情報メディアの現状を挑発する。



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高松メディアアートフェスティバル [h.o works & projects]

takamatsu.png

高松で今年からはじまる、高松メディアアートフェスティバル。高松で2010年より実施しているTRIARTが、審査員特別賞(垂水浩幸 賞)をいただきました。プロジェクトの様子を伝える展示をおこなう予定です。

TRIARTの詳細はこちら。
http://triart.howeb.org/?page_id=37


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* asterisk: Googleが検索できないこと [h.o works & projects]

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h.oが2011年から進めてる*(asterisk)プロジェクトがインスタレーションの形になって、オーストリアのLeondingにあるギャラリーSUBURBIAで展示されてます。

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「Googleの使命は、世界中の情報を整理し、世界中の人々がアクセスできて使えるようにすることです。」 そんなGoogleが検索できないことがある。 それは「*(アスタリスク)」という文字情報だ。 この事実を発見し、デジタル化され全てものが検索できるような世界に一石を投じる、作品•プロジェクトが「*(アスタリスク)」である。

作品詳細はこちら:http://www.howeb.org/?project=136&lang=ja

展示風景はこちら:https://www.flickr.com/photos/hdoto/sets/72157629626486499/


10月11日までやってます。



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